
BEB5門司港 宿泊レビュー|泊まって分かった夕食予約・駐車場・大浴場のリアル
2026年7月開業のBEB5門司港 by 星野リゾートに宿泊。全室関門海峡ビューの客室、10階MIZUBAの夕景と水盤、ヌードルバーのビュッフェ、夕食時のビールの買い方、駐車場が実質1泊400円になった方法まで、泊まる前に知っておきたいことを正直にまとめます。
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目次

2026年9月20日、北九州・門司港の「BEB5門司港 by 星野リゾート」に1泊しました。
2026年7月24日に開業したばかりの、星野リゾートとして福岡県初進出のホテルです。
今回は、小倉で開かれていた「第48回 西日本陶磁器フェスタ」を見て回ったあと、門司港へ。夕食のあとには、門司港の喫茶店「かうひい堂」にも立ち寄りました。
泊まってみて感じたのは、「全室から関門海峡が見える」という分かりやすい魅力がある一方で、夕食の予約、ビールの買い方、駐車場など、事前に知っておくと当日の過ごし方が変わるポイントがいくつもあるということです。
この記事では、実際に泊まって分かったことを、良かった点も気になった点も含めて正直にまとめます。
※この記事の情報は、2026年9月の宿泊時点のものです。料金・時間・サービス内容は変更される場合があります。
この記事でわかること
- 客室「海峡ツイン」のつくりと、泊まって気づいた細かな点
- 小さな子ども連れで泊まる場合の、添い寝と食事の料金
- 10階「MIZUBA」の夕暮れの過ごし方と、子どもが遊べる水盤、大浴場
- 夕食・朝食ビュッフェの予約方法と混雑、夕食時のビールの買い方
- 駐車場が満車だったときの対処と、実質1泊400円になった方法
- コーヒー好き目線で見た、館内のコーヒー事情
結論|こんな人に向いている、向いていない
向いている人
- 関門海峡の眺めを、部屋でも屋上でも楽しみたい人
- 家族旅行(10階の水盤で子どもが遊べる。0〜6歳の子どもは、部屋の定員と同じ人数まで添い寝で泊まれる)
- 門司港レトロを歩いて観光したい人
- 定番とは少し違う、個性のあるビュッフェを楽しみたい人
向いていない人
- 夕食の席でいろいろなお酒をじっくり飲みたい人(ビールをカフェで買って持ち込む方式)
- 部屋の浴槽にゆったり浸かりたい人(どの客室もシャワーブースのみで、浴槽はありません)
- 温泉が目当ての人(大浴場は温泉ではありません)
- 大浴場のサウナが目当ての人(大浴場にサウナはありません)
- 柔らかめのベッドが好みの人
BEB5門司港の空室・料金は、一休.comとYahoo!トラベルで確認できます。
入口は1階「AMAZING SPOT」の隣|受付は9階
BEB5門司港は、門司港レトロ地区の海沿いに建つレンガ調の建物です。JR門司港駅から徒歩4分ほどで、門司港レトロの観光にはとても便利な立地です。

最初に少し迷ったのが入口です。
1階は「AMAZING SPOT」という商業スペースになっていて、ホテルの入口はその隣にあります。入口を入るとエレベーターがあり、受付は9階。1階にフロントがあると思って探すと、少し分かりにくいかもしれません。
館内の構成は、エレベーターの案内によると次のとおりです。
- 10階:MIZUBA(大浴場・テラス)
- 9階:TAMARIBA(受付・レストラン・カフェ)
- 3〜8階:客室

駐車場は先着25台|満車なら関門海峡ミュージアムへ
車で行く方は、駐車場について知っておくと安心です。
ホテルの駐車場は先着25台で、料金は1泊1,100円。私たちが到着した17時ごろには、すでに満車になっていました。
満車のときは、徒歩3分ほどの関門海峡ミュージアムの駐車場を提携駐車場として利用できます。こちらはホテルの駐車券を使って1泊800円とのことでした。
さらに、宿泊者は1階の「AMAZING SPOT」での買い物が5%オフになり、2,000円以上の買い物で駐車サービス券がもらえます。今回はお土産を4,000円以上購入し、サービス券を2枚もらえたので、駐車料金は結果的に1泊400円になりました。
お土産をここで買う予定があるなら、駐車料金の面でもお得です。ただし、割引やサービス券の条件は変わる可能性があるので、利用前にフロントで確認するのがおすすめです。

9階「TAMARIBA」|受付・フリードリンク・アメニティ
エレベーターで9階に上がると、受付とレストラン、カフェが一体になった「TAMARIBA」に着きます。
受付フロアにはフリードリンクのコーナーがあります。アメニティや部屋着も、このフロアに置いてあるものを必要な分だけ取っていく方式です。
また、9階のレストランは朝食の時間が終わると一部が開放され、チェックアウト前にゆったり過ごすこともできました。
「カジュアル」がコンセプトのホテルと聞いていましたが、実際はカジュアルでありながらおしゃれで、とてもきれいな印象です。

客室「海峡ツイン」|全室が関門海峡ビュー
今回泊まったのは「海峡ツイン」です。BEB5門司港は全室が関門海峡ビューで、この部屋も窓の正面に海峡と下関の街並みが広がっていました。

泊まってみて気づいた点をまとめます。
- 窓際のスペースもベッドとして使える。 そのため海峡ツインの定員は3名です(小さな子どもの添い寝については次の項で紹介します)
- ベッドは硬め。 柔らかめが好みの人には合わないかもしれません
- ベッドの下にスーツケースを入れられる。 床にスーツケースを広げずに済むので、部屋を広く使えました
- 大浴場へ行くときの手さげ袋が置いてある。 タオルや着替えをまとめて持って行けるのが便利でした
- 浴槽はなく、シャワーブースのみ。 公式サイトで全客室タイプを確認したところ、どの部屋にも浴槽はありませんでした(「テラスつき海峡サウナルーム」のバルコニーには水風呂がありますが、お湯に浸かる浴槽ではありません)。湯船に浸かりたいときは、10階の大浴場を使う形になります

翌朝6時半ごろ、窓から見た海峡です。夜とはまた違う、穏やかな景色でした。

小さな子ども連れなら、添い寝で定員より多い人数でも泊まれる
0〜6歳の子どもは、1部屋あたり部屋の定員と同じ人数まで添い寝ができ、添い寝の子どもには宿泊料金がかかりません。たとえば定員3名の海峡ツインなら、添い寝の子どもは3人までです。そのため、小さな子どもがいる家族なら、海峡ツインでも4人以上で泊まれます。
実際に館内では、夫婦と子ども3人で海峡ツインに泊まっているご家族とお話ししました。
公式サイトの客室情報をもとに、客室タイプごとの定員と添い寝できる人数をまとめると次のとおりです。
| 客室タイプ | 定員 | 添い寝できる子ども(6歳まで) |
|---|---|---|
| 海峡カップル | 2名 | 2人まで |
| 愛犬ルーム | 2名 | 2人まで |
| 海峡ツイン(今回宿泊) | 3名 | 3人まで |
| ヤグラルーム | 4名 | 4人まで |
| テラスつき海峡サウナルーム | 4名 | 4人まで |
ただし、朝夕のビュッフェは子どもの年齢によって扱いが変わります。予約画面の案内では次のとおりでした。
| 添い寝の子どもの年齢 | 宿泊料金 | 夕食ビュッフェ | 朝食ビュッフェ |
|---|---|---|---|
| 0〜3歳 | かからない | かからない | かからない |
| 4〜6歳 | かからない | 1人2,000円 | 1人1,150円 |
4〜6歳の子どもの食事代は、当日ホテルで支払う形です。
人数や子どもの年齢によって選べる部屋や料金が変わるので、公式サイトや予約時に確認してください。
※添い寝できる人数は公式サイトの客室情報、食事の料金は「夕朝食ビュッフェ付き」プランの予約画面で、いずれも2026年9月に確認した内容です。プランや時期によって変わる可能性があります。
10階「MIZUBA」|夕暮れの海峡を眺める時間
このホテルで一番印象に残ったのが、10階の「MIZUBA」です。
外に出られるテラスになっていて、下関の街並みを一望できます。赤間神宮、海峡ミュージアム、関門橋、観覧車まで見渡せました。訪れた9月20日の夕方は日陰になっていて、暑さも気になりませんでした。
夕暮れにかけては「海峡SUNSET HOUR」として、日没の1時間前から日没までウェルカムドリンクが配られます。スパークリングワインのほか、ノンアルコールのジュースもあり、お酒を飲まない人や子どもも楽しめます。この日の日没は18時16分と表示されていました。
テラスには、子どもの膝くらいまでの水が張られた水盤があり、子どもも遊べます。大浴場の入口も同じ10階にあり、入口付近にタオルが置いてあるので、水で遊んだあとに足を拭きやすくなっています。館内では子ども連れの家族も多く見かけ、家族でも泊まりやすいホテルだと感じました。
夜になると、水盤が青くライトアップされ、焚き火のあかりと海峡の夜景が重なります。

大浴場|内湯はなく、半露天で海峡を眺める
大浴場は、黒い大理石調のつくりに間接照明が中心の、落ち着いた雰囲気です。
特徴的なのは、内湯がないこと。屋内は洗い場(7つほど)のみで、湯船は半露天風呂になっています。ここからも下関を一望できます。半露天ですが、屋根があるつくりでした。寝湯もありました。
なお、大浴場は温泉ではありません。公式サイトでも「温泉」ではなく「温浴施設」と案内されています。温泉目当ての方は、この点を知ったうえで選ぶのがおすすめです。
一方で、大浴場にサウナはありません。サウナに入りたい方は、「テラスつき海峡サウナルーム」というサウナ付きの客室を予約する必要があります。
お風呂上がりには、同じフロアに無料のアイスキャンディーが置いてあります。大人にも子どもにもうれしいサービスです。

※浴場内は撮影していないため、写真はありません。
夕食ビュッフェ|予約制・90分、ヌードルバーが主役
夕食は9階のレストランでのビュッフェです。
時間は事前予約制で、宿泊前にメールが届き、そこから時間を予約します。枠は17時30分から30分刻みで、最終の入場は19時30分。時間は90分です。
連休中などの混雑する時期は、すぐに予約が埋まってしまうようです。メールが届いたら、早めに時間を決めておくのがおすすめです。

料理は、ヌードルバーを中心に、焼きカレー、目の前で焼いてくれる牛肉の鉄板焼き、エスニック系の料理などが並びます。
特に楽しかったのがヌードルバーで、麺やスープを自由に組み合わせて、トムヤムヌードルやサンラータン麺のように自分好みに作ることができます。味もしっかりしていて、選ぶ時間も含めて楽しめました。
牛肉の鉄板焼きも味がよく、門司名物の焼きカレーをホテル内で食べられたのもうれしかったです。日中の門司港レトロでは、休日ということもあり焼きカレーのお店に行列ができているところを多く見かけたので、宿泊先で気軽に味わえるのは便利だと感じました。
定番のホテルビュッフェとは少し違う内容で、料理を選ぶ楽しさもある夕食でした。


夕食のビールは「カフェで買って持ち込む」方式
泊まる前に知っておきたかったのが、夕食時のアルコールの仕組みです。
夕食中のお酒は、同じ階のカフェで購入して、レストランに持ち込む方式でした。訪問時のメニューは次のとおりです(税込)。
| ビール | 価格 |
|---|---|
| 門司港ビール(バイツェン/ペールエール/サクラビール) | 各850円 |
| 台湾ビール、333、タイガー、シンハー | 各600円 |
| キリン一番搾り、よなよなエール | 各700円 |
地元・門司港のクラフトビールとアジアのビールが並んでいて、ヌードルやエスニック系の料理にも合わせやすいラインナップだと感じました。

ただし、次の点には注意が必要です。
- 購入時に開けて渡される。 私が夜に買ったときは、缶を開けた状態で缶のまま渡されました。部屋に持って帰って飲むこともできますが、開けるのは買ったその場です
- カップで提供されることもあるようです。 夕食の時間帯には、カフェからカップに入ったビールをレストランへ運んでいる人も見かけました。提供方法は状況によって異なる可能性があるので、購入時に確認すると確実です
- 席で店員さんに注文するスタイルではない。 居酒屋のように、座ったまま追加で頼むことはできません
- ビール以外のお酒を楽しみたい方や、ワインを片手にゆっくり食事をしたい方には、物足りなく感じるかもしれません
ビールを1〜2本、食事と一緒に楽しむくらいがちょうどよい、というのが正直な感想です。
部屋でゆっくり飲むなら、門司港レトロで先に買っておく
私は風呂上がりに、カフェで門司港ビールのバイツェンを1本買いました。価格は850円です。
夜、門司港のほかのお店が閉まっている時間帯でも館内で買えるのは便利です。
ただ、翌日、私が門司港レトロのお店で確認したところ、同じ門司港ビールは1本約550円でした。館内で買うより300円ほど安くなります。
館内で買うビールは買ったときに開けて渡されるので、部屋で後からゆっくり飲みたい場合は、チェックイン前に門司港レトロで買っておき、客室の冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。何本か飲むつもりなら、その分の差も大きくなります。
朝食ビュッフェ|8時台は待ちあり、混雑予想の案内も
朝食は6時30分から10時まで(ラストオーダー9時30分)、時間は70分です。
入口ではバーコードで入場を管理していて、待ち状況はスマートフォンで確認できます。私たちは8時ごろに行ったところ6組待ちで、外で20分ほど待ちました。
その分、会場内は人数が抑えられていて、料理を選ぶときに混雑のストレスはほとんどありませんでした。
エレベーター内に掲示されていた「朝食の混雑予想」によると、6時30分と7時は比較的空いていて、8時から8時30分が最も混雑するとのこと。宿泊時の案内では、7時頃までが比較的空いている時間帯でした。

朝もヌードルバーがあり、さらに海鮮丼や、目の前で仕上げてくれるバナナフレンチトーストもありました。
フレンチトーストは温かい状態で食べられ、朝食の中でも特に印象に残りました。海鮮丼も魚介が新鮮で、朝からしっかり楽しめます。夕食とは内容がきちんと変わっているので、2食付きでも飽きにくいのが良かったです。


コーヒー好き目線で見たBEB5門司港
コーヒーのブログなので、館内のコーヒー事情も書いておきます。
まず、客室にはコーヒーは置いてありません。電気ケトルとカップはありますが、ドリップバッグなどはありませんでした。9階のフリードリンクにも、コーヒーはありません。
一方、朝食・夕食の会場にはコーヒーマシンがあり、カプチーノやカフェラテも入れられます。テイクアウト用の紙コップも用意されているので、食事のついでにコーヒーを入れて、部屋や10階のテラスへ持って行くのがおすすめです。
部屋でゆっくり飲みたい方は、コーヒーバッグを持参するのもひとつの方法です。ケトルとカップはあるので、REC COFFEEのコーヒーバッグのような、お湯に浸すタイプなら手軽に淹れられます。

また、門司港は喫茶店巡りも楽しい街です。今回立ち寄った「かうひい堂」については、かうひい堂の訪問記で紹介しています。
良かった点・気になった点
良かった点
- 全室から関門海峡が見える。朝と夜で違う景色が楽しめる
- 10階MIZUBAの夕暮れ。ウェルカムドリンクを片手に、ゆっくり海峡を眺められる
- 子どもが遊べる水盤、湯上がりのアイスキャンディーなど、家族連れにうれしい仕掛けが多い
- 個性のあるビュッフェ。朝食は入場管理のおかげで、会場内が混み合わない
- 門司港レトロ観光に便利な立地
- 周りのお店が閉まる夜でも、館内のカフェでビールが買える
気になった点
- 入口が分かりにくい(1階AMAZING SPOTの隣、受付は9階)
- 駐車場は先着25台。満車のときは提携駐車場へ
- 夕食時のお酒はビールをカフェで買う方式。購入時に開けて渡されるため、部屋で後から飲むなら門司港レトロで買っておく方が便利で割安
- 大浴場は温泉ではない。サウナと内湯もない
- 客室はどのタイプも浴槽なし(シャワーブースのみ)
- ベッドは硬め
- 客室・フリードリンクにコーヒーはない
施設情報
BEB5門司港 by 星野リゾート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県北九州市門司区西海岸1-4-44 |
| アクセス | JR門司港駅から徒歩約4分 |
| 開業 | 2026年7月24日 |
| 客室数 | 119室(全室関門海峡ビュー) |
| 客室の定員 | 2〜4名(客室タイプによる) |
| 客室の浴槽 | なし(全タイプシャワーブース) |
| 子どもの添い寝 | 0〜6歳は1部屋あたり部屋の定員と同じ人数まで可(宿泊料金なし)。4〜6歳は朝夕のビュッフェが別料金。詳しくは公式サイト・予約時に確認 |
| 受付 | 9階(入口は1階AMAZING SPOTの隣) |
| 駐車場 | ホテル駐車場:先着25台・1泊1,100円/満車時は提携の関門海峡ミュージアム駐車場(1泊800円・ホテルの駐車券) |
| 夕食 | ビュッフェ・事前予約制(17:30〜19:30入場、90分) |
| 朝食 | ビュッフェ 6:30〜10:00(L.O.9:30、70分) |
| 大浴場 | 10階・半露天(温泉ではない・サウナなし) |
| 公式サイト | BEB5門司港 by 星野リゾート |
宿泊を検討している方は、空室と料金をチェックしてみてください。
※料金・時間・サービス内容は、2026年9月の宿泊時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
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