コーヒーリーフティー第2弾|4日間陰干しした脇芽をフライパンとKAKACOOで焙煎してみた

コーヒーリーフティー第2弾|4日間陰干しした脇芽をフライパンとKAKACOOで焙煎してみた

コーヒーの木の脇芽を4日間陰干しし、フライパンとKAKACOOで焙煎してみました。何のお茶か伝えない簡易評価では、緑が残ったフライパン版は「青臭い」、全体を茶色にしたKAKACOO版は「クセがない」という結果に。作り方と注意点を記録します。


目次
  1. この記事でわかること
  2. はじめに — 前回の宿題を回収します
  3. 材料と道具
  4. 下処理 — 洗って茎を除く
  5. 陰干し4日間の記録
  6. 方法A:フライパンで焙煎 — 40分、弱火
  7. 母に何のお茶か伝えず試してもらった
  8. 方法B:KAKACOOで試しに焙煎 — 5〜6分で全体が茶色に
  9. フライパンとKAKACOOの比較
  10. KAKACOO版の抽出と評価
  11. 前回(乾燥なし)を含む比較
  12. 参考にした記事について
  13. よくある質問(FAQ)
  14. まとめ — 今回は全体を茶色にした方が飲みやすかった

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

この記事でわかること

  • 脇芽を乾燥させてから焙煎するコーヒーリーフティーの作り方
  • フライパン焙煎とKAKACOO焙煎での仕上がりの違い
  • 何のお茶か伝えない家庭内の簡易評価:フライパン版とKAKACOO版
  • KAKACOOでコーヒーの葉を試しに焙煎して分かった扱いにくさと注意点

はじめに — 前回の宿題を回収します

前回、生の脇芽をそのままフライパンで煎ってコーヒーリーフティーを作りました(→脇芽茶の改善記録)。試行錯誤の末、妻の評価は「うっ」から「甘い香りがして美味しい」まで改善しましたが、ふたつ宿題が残っていました。

  1. 先に乾燥させてから焙煎したら、どう変わるのか?
  2. KAKACOO焙煎機で焙煎したら、フライパンとどう違うのか?

7月の農園訪問で摘んできた脇芽(→後藤コーヒーファーム7月訪問記)を使って、今回はこの2つをまとめて試しました。

結論から言うと、今回の条件では、緑色が残ったフライパン版よりも、全体が茶色になるまで焙煎したKAKACOO版の方が、青臭さを感じにくい仕上がりになりました。ただし、投入量や加熱方法、火力も異なるため、違いの原因を焙煎の深さだけに断定することはできません。焙煎の進み具合が有力な要因のひとつではないか、と感じた結果です。

今回、もっとも飲みやすいと評価された条件(KAKACOO版)

  • 摘みたての脇芽を洗い、長い茎を除く
  • 風通しの良い日陰で4日間乾燥
  • 乾燥葉30gをKAKACOO焙煎機で約5〜6分焙煎(全体が茶色になるまで)
  • 茶葉3g・湯200ml・約90℃・3分抽出

※今回の条件であり、葉の量や乾燥状態、焙煎機の設定によって結果は変わります。

材料と道具

  • コーヒーの木の脇芽(長い茎は除く)
  • 新品、または食品乾燥専用として使う清潔な洗濯ネット(細かい網目のもの)
  • フライパン(フライパン焙煎の場合)
  • KAKACOO焙煎機(KAKACOOで試す場合)
  • オタマ・菜箸
  • キッチンスケール
  • 茶こし付きのティーポット
  • カップ

フライパン版であれば、家庭にある道具を中心に作れます。

下処理 — 洗って茎を除く

農園で摘んできた脇芽は、前回同様、茎が長い部分を取り除いてから水で洗い、水を切りました。

洗って水を切った脇芽

陰干し4日間の記録

洗った脇芽を洗濯ネットに入れ、風通しの良い日陰に4日間吊るしました。半分ずつ、網目が少し粗いネットと細かいネットに分けて入れています。

ベランダに吊るした2つのネット

乾燥を始めた翌日には、すでにハーブティーのような良い香りが漂っていました。4日目には大部分がパリッと割れる状態になりました。ただし、葉同士が重なっていた部分には、まだ柔らかさの残る箇所もありました。

乾燥2日目の様子

乾燥4日目の様子

乾燥後のアップ

※使用するネットや容器は清潔なものを使い、異臭、変色、カビが見られた葉は使用しないでください。洗剤や柔軟剤の香りが残ったネットも避けた方がよいと思います。

乾燥させてみて気づいたこと

やってみて初めて分かったことが3つありました。

  1. 葉同士がくっついている部分は乾きにくい。 重なった部分はパリッとならず、柔らかいままの乾燥ムラができました。時々ネットを揺すったり、葉の重なりをほぐしたりした方が均一に乾きそうです。
  2. 今回のような小さな脇芽では、細かい網目の方が扱いやすい。 乾燥すると葉が縮み、砕けやすくなるためです。ただし、葉を詰めすぎると風が通りにくくなるので、薄く広げる方がよさそうです。
  3. 生葉は思ったより乾燥に時間がかかる。 参考にした記事(後述)では半日〜1日でパリッとなるとありましたが、私の場合は4日かかりました。

乾燥後の重量は120g。これを3つに分け、60gをフライパンで焙煎、30gをKAKACOO焙煎機で焙煎、残り30gは予備としました。

方法A:フライパンで焙煎 — 40分、弱火

まずはフライパンの一番弱火で焙煎していきます。

フライパン焙煎開始

10分ほどで、ほうじ茶のような香りが少しずつ立ちはじめました。徐々にさらにパリパリになっていきますが、なかなか茶色にはなりません。混ぜると葉が砕けて小さくなっていきます。

30分を超えたあたりからは、オタマを押し付けて葉を細かくしていきました。紅茶も玄米茶も緑茶も茶葉は小さいため、細かくなっても問題ないだろうという判断です。

フライパン焙煎30分の様子

オタマで葉を細かくする様子

思ったより茶色にはならず、緑色が多く残ったままでしたが、パリパリで茶葉も十分小さくなったため、40分で焙煎を終了しました。

フライパン焙煎40分、終了時の様子

焙煎後の重量は45gでした(60g→45g)。

フライパン焙煎後45gの計量

焙煎時間について、正直な補足

前回の「乾燥なし」版では、茎を除いた生葉75gを約25分で焙煎し、最終的に12gになりました。今回は乾燥葉60g(生葉換算ではそれよりずっと多い量)を40分かけて45gに。「乾燥させれば焙煎時間が短くなるはず」という予想に反して今回の方が長くかかりましたが、焙煎した量や火力が違います。

同じ量、同じ火力で比べられていないため、乾燥の有無と焙煎時間の関係については、まだ結論を出せません。

フライパン版の抽出

前回一番うまくいった条件を基準に、茶葉6gに沸騰直後のお湯400mlを注ぎ、3分抽出しました。

抽出前の茶葉6g計量

お湯400mlを注いだ様子

妻の反応 —「和紅茶みたい」

妻には「お茶を入れといたよ」とだけ伝えました。もはやこの流れに慣れてきた妻は、飲む前から苦笑い。しかし一口飲むと——

「和紅茶みたい。この前より美味しい。」

さらに「ほうじ茶とも違う。和紅茶に近い」とのことでした。

完成したフライパン版のリーフティー

ただ、私にはわずかなえぐ味が感じられました。そこで、沸騰直後のお湯を月兎印のスリムポットに一度移してから、ほかは同じ条件で淹れ直してみました。

このポットは私が20年以上使っているもので、過去に普段と同程度の湯量で測った際には、沸騰直後のお湯を移すと90℃前後まで下がりました。今回は抽出時に実測していないため、湯温はあくまで目安です。

すると、えぐ味がやわらぎ、妻からは——

「売れるのでは?」

前回より飲みやすくなったことへの高評価でした。

※「売れるのでは」という発言は、家庭内での味の感想です。販売の安全性や商品性を評価したものではありません。

母に何のお茶か伝えず試してもらった

妻の高評価を受けて、次は母に何のお茶か一切伝えず、家庭内の簡易ブラインドとして試してもらいました。

母の感想は——

「どくだみ茶みたい。青臭くて飲めない。」

妻が「和紅茶みたい」と評価した同じお茶を、初めて飲んだ母は「飲めない」と評価しました。

なぜ評価が分かれたのか

妻は、第1回の強く青臭かったリーフティーを飲んでいます。そのため「前回より良くなった」という改善幅も含めて評価した可能性があります。一方、母は今回が初めてでした。加えて、そもそも味の好みが人によって違うことも影響していると思います。

家庭内の少人数による感想ではありますが、初めて飲む人にはまだ青臭く感じられる可能性があると分かったのは、大きな発見でした。

写真を見返すと、フライパン版には緑色がかなり残っています。緑色そのものが青臭さの原因とは断定できませんが、焙煎がまだ浅かったことを示す見た目の目安だった可能性があります。

ならば、全体が茶色になるまでしっかり焙煎すれば、味は変わるのではないか——そう考えたタイミングで、もうひとつ後押しになる出来事がありました。

後藤さんからのアドバイス

フライパンで焙煎した後の写真を農園の後藤さんにメールで報告したところ、次のような返信をいただきました。

「もう少し、全体が茶色になるまで煎った方が良いのでは?と思いますが、好みですのでいろいろお試し下さい。」

農園で脇芽茶の焙煎について伺った際には「フライパンで20分程度」と聞いていました。今回は40分かけていたため、時間としては十分だと思っていましたが、写真上はまだ焙煎が浅く見えたようです。

おそらく、私のフライパンの火力が弱かったのでしょう。同じ「20分」でも、火力や投入量によって仕上がりは変わるのだと気づかされました。

そもそもKAKACOOを使おうと思ったきっかけは、KAKACOOでもコーヒーリーフティーが作れるのかという単純な興味でした。ただ、後藤さんの助言と母の感想を受け、今回は「緑が残らない程度まで焙煎を進める」ことも意識して試しました。

方法B:KAKACOOで試しに焙煎 — 5〜6分で全体が茶色に

残りの乾燥脇芽30gをKAKACOO焙煎機で焙煎しました。KAKACOOは、普段コーヒー豆の焙煎に使っている、ガス直火式のガラスドラム焙煎機です(→KAKACOOで焙煎してみた 1ハゼ・2ハゼの音と焙煎手順)。

KAKACOO焙煎前の乾燥葉

KAKACOO焙煎開始直後

投入時に分かったこと

乾燥した脇芽はKAKACOOの豆投入口に引っかかり、スムーズに入りませんでした。そのため今回は、火にかける前にドラムへ葉を入れ、予熱なしで焙煎を開始しています。

これはコーヒー豆を焙煎するときとは異なる使い方です。乾燥葉の大きさや形によっては、投入口から入らないことがあります。乾燥した葉をあらかじめ手で細かく砕いておけば、通常通り投入口から入れられるかもしれませんが、今回はそのままの大きさで試しました。

予想に反して、5〜6分で終了

フライパンでは40分かけても緑が残ったため、KAKACOOでもかなり時間がかかると思っていました。ところが、火にかけて5〜6分で緑の部分がほぼ見えなくなり、全体が茶色になりました。

投入量が半分だったこと、ドラムが回転して葉が常に動いていたこと、火力設定の違いなど、複数の要因が考えられます。

火を止めた時点の温度計の表示は181℃程度でした。これはKAKACOOに取り付けた温度計の表示値であり、葉そのものの温度ではありません。葉がすぐ焦げて炭になりそうに見えたため、急いで火を止めましたが、火を止めた後も温度計の表示はしばらく上昇を続け、写真撮影時には187.1℃まで上がっていました。火を止めても余熱でしばらく温度が上がり続けることを、身をもって知る結果になりました。

KAKACOO焙煎6分後の様子

KAKACOOの温度計表示

取り出しにも苦労した

KAKACOOでは通常、豆投入口から焙煎豆を取り出します。しかし、葉は引っかかり、同じ方法では出てきませんでした。

今回は火を止めた後も回転させながら冷まし、温度計の表示が約100℃まで下がった時点で、手袋を使ってネジを外し、葉を取り出してしまいました。しかし、100℃はまだ非常に高温であり、やけどや機器破損につながる危険な対応でした。この方法は再現しないでください。

機器を触ったり分解したりする場合は、火を止めて電源を切り、本体が十分に冷えてから、必ず取扱説明書の範囲内で行う必要があります。

焙煎後の重量は24g(30g→24g)でした。

KAKACOO焙煎後24gの計量

KAKACOOで試して分かった扱いにくさと注意点

今回の結果から、コーヒー豆とは扱いが大きく異なることが分かりました。

  • 乾燥葉は豆投入口に引っかかりやすい
  • 回転中に葉が投入口側へ移動し、外へ出そうになることがあった
  • 5〜6分で急速に色が変わり、焦げる危険を感じた
  • 通常のコーヒー豆より取り出しにくかった
  • 本来用途ではないため、再現を積極的には勧められない

※KAKACOOは本来コーヒー豆用の焙煎機です。今回の使用方法はメーカー推奨の用途ではありません。本記事は試した記録であり、葉物の焙煎を推奨するものではありません。異常な音、煙、モーターの過熱などがあれば、直ちに使用を中止してください。

フライパンとKAKACOOの比較

項目フライパン(方法A)KAKACOO(方法B)
投入量60g30g
焙煎時間40分(弱火)5〜6分
仕上がりの色緑色が多く残る全体が茶色
焙煎後の重量45g24g
操作かき混ぜながら焙煎投入・取り出しに難しさがあった

※投入量、火力、加熱方法が異なるため、焙煎時間や熱効率を単純に比較することはできません。今回、見た目の仕上がりには明らかな違いがありましたが、その原因が機材だけにあるとは判断できません。

後藤さんに「20分程度」と伺っていたにもかかわらず、私のフライパン版は40分かけても緑が残っていました。フライパンでも投入量を減らし、焦げに注意しながら火力を調整すれば、全体を茶色に仕上げられた可能性があります。

今回の結果は「フライパンでは青臭さを抑えられない」という意味ではなく、私が使った弱火・60gという条件では、緑が残る程度の焙煎になったというのが正確です。

KAKACOO版の抽出と評価

抽出条件

茶葉3gに、約90℃のお湯200mlを注ぎ、3分で抽出しました。フライパン版と同じ比率(茶葉:湯 = 1:約67)です。

母に再び何のお茶か伝えず出してみた

フライパン版を「青臭くて飲めない」と言った母に、KAKACOO版も何のお茶か伝えずに出しました。

「何のお茶か分からないけど、どくだみ茶のような感じはない。スッキリしていて、クセがないお茶。」

さらに——

「今回のはお茶として十分に楽しめると思った。」

今回は母が青臭さを指摘せず、「クセがない」「お茶として十分に楽しめる」と評価しました。

同じ人の感想が変わった点は興味深い結果です。ただし、フライパン版とKAKACOO版では、焙煎の進み具合だけでなく、投入量や加熱方法も異なります。全体が茶色になるまで焙煎したことが有力な要因のひとつと考えていますが、今回だけで原因を断定することはできません。

妻には水出しを簡易ブラインドで

妻にはKAKACOO版の水出しを、何のお茶か伝えずに出しました。茶葉6gを水400mlに入れ、冷蔵庫で一晩(6〜9時間程度)置いています。

水出し直後の様子

水出し完成の様子

「何のお茶か分からない。ウーロン茶みたい。」

KAKACOO焙煎のコーヒーリーフティーであることを告げると——

「前よりさらに美味しくなっている。阿蘇のお茶を売っているハーブティーのお店で売れるのでは。」

※こちらも家庭内での味の感想です。販売の安全性や商品性を評価したものではありません。

前回(乾燥なし)を含む比較

方法下処理焙煎方法焙煎時間仕上がりの色家庭内での簡易評価
乾燥なし(前回記事)生葉を直接煎るフライパン約25分茶色(深く煎った)妻「台湾茶みたい」
乾燥あり・フライパン(今回A)4日間陰干しフライパン弱火40分緑色が多く残る母「青臭くて飲めない」
乾燥あり・KAKACOO(今回B)4日間陰干しKAKACOO焙煎機5〜6分全体が茶色母「クセがない。スッキリ」

※試料の量、火力、焙煎方法、試飲者が完全には統一されていないため、厳密な比較実験ではありません。家庭で試した記録としてご覧ください。

参考にした記事について

乾燥させてから焙煎する方法は、lapis-coffeeさんの記事を参考にさせていただきました。ただし、こちらで使われているのは落ち葉(すでに茶色っぽい葉)のようで、摘みたての緑の脇芽を使った私の場合とは条件が異なります。

乾燥時間が「半日〜1日」に対して私は4日かかったこと、フライパン焙煎後も緑色が多く残ったことには、葉の状態に加え、量、湿度、風通し、火力など複数の違いが影響した可能性があります。

よくある質問(FAQ)

Q. コーヒーリーフティーにカフェインは含まれますか?

A. 含まれます。コーヒーリーフティーのカフェイン量とリスクを評価した論文(Risk Assessment of Caffeine and Epigallocatechin Gallate in Coffee Leaf Tea)では、含有量には葉の状態や加工方法によって幅があるとされています。カフェインに敏感な方や、摂取を控えている方はご注意ください。

Q. どんな味がしますか?

A. 今回は、緑が残ったフライパン版を母が「どくだみ茶のようで青臭い」、全体が茶色になったKAKACOO版を「スッキリしてクセがない。お茶として十分に楽しめる」と表現しました。妻はKAKACOO版の水出しを「ウーロン茶みたい」と表現しています。焙煎の進み具合や抽出方法、飲む人の好みで印象は変わると思います。

Q. どんな葉でも作れますか?

A. 農薬や薬剤の使用状況が分からない葉は、自己判断で飲用しないでください。今回は、栽培状況を確認できる農園の葉を使用しています。また、異臭、変色、カビが見られる葉は使用しないでください。

Q. 保存はできますか?

A. 焙煎後の茶葉は乾燥剤とともに密閉容器で保管していますが、長期保存の可否や安全な保存期間はまだ検証できていません。抽出後のお茶は早めに冷蔵し、翌日中に飲み切りました。

まとめ — 今回は全体を茶色にした方が飲みやすかった

今回の実験で分かったことをまとめます。

  • 4日間陰干ししても、緑色が残る程度のフライパン焙煎では、初めて飲んだ母に青臭さを指摘されました
  • 今回の条件では、全体が茶色になったKAKACOO版を同じ母が「クセがない」「お茶として十分に楽しめる」と評価しました
  • ただし、投入量、火力、焙煎方法も異なるため、違いの原因を焙煎の深さだけに断定することはできません
  • フライパンでも、投入量や火力を変えて全体を茶色に仕上げれば、異なる結果になる可能性があります
  • KAKACOOでは短時間で色が変わりましたが、投入や取り出しが難しく、本来用途ではないため再現を積極的には勧められません

乾燥のコツは「葉を詰めすぎないこと」と「時々重なりをほぐすこと」。細かな網目のネットは、縮んだ葉の落下防止に役立ちました。また、えぐ味が気になる場合は、今回のように湯温を約90℃まで下げると、やわらぐ可能性があります。

家庭内の少人数による感想ではありますが、フライパン版を「飲めない」と言った母が、KAKACOO版を「クセがない」と評価したことは、次の実験につながる結果でした。

次に比較するなら、フライパンとKAKACOOで投入量をそろえ、どちらも全体が同じ程度の茶色になるまで焙煎して、同じ条件で抽出してみたいと思います。

※コーヒーリーフティーにはカフェインが含まれます。また、農薬や薬剤の使用状況が分からない葉は、自己判断で飲用しないでください。今回は、栽培状況を確認できる農園の葉を使用しています。